知っているようで知らない犯罪の手口②

サムターン回し

サムターンとは室内側に付いていて鍵を使わずに施解錠する為のつまみの事です。

サムターン回しは大きく分けて2通りのタイプがあり、一つは戸先側や郵便物投入口など既に空いている隙間から解錠する方法、もう一つは鍵穴の近くにドライバーやドリルなどの工具を使用して穴を開けて解錠する方法に分かれます。マンション用軽量扉の中には非常に薄い鋼板を使用していて、簡単に穴が空いてしまう物があります。
そのためピッキング対策が進み、仕事のやりにくくなった窃盗団に狙われてしまい平成15年には4,000件を超える被害を出しました。
特に戸先やドアポストからのサムターン回しは被害にあっても痕跡がわかりにくく、無締まり(カギのかけ忘れ)と分類されてしまってもおかしくないため、注意が必要です。

そのような犯罪を防ぐためにも事前の予防対策が必要です。
ぜひ、アートロックサービスにご相談ください。