空き巣に狙われないセキュリティの高い家とは?
空き巣の手口
ご近所付き合いが減った昨今では、宅配業者や住人に装ったり、SNSで情報収集をして、留守の時間を把握し、手口が巧妙になってきています。
また、ピッキング等は立ったままできるので、近所の人とのコミュニケーションが取れていないと、住人が鍵を開けている姿に映ってしまいます。
空き巣に狙われやすい家とは?
物が多いお宅や高い塀や樹木がある家などは空き巣犯にとって障害物になり作業がしやすくなります。また、ハシゴなどは庭に出したままにしておくと逆に利用されて、2階や屋上などからの侵入を招いてしまいます。手短にある物も利用されてしますので、鍵のかかる物置や室内にしまっておくことをお勧めします。
下記からはそれぞれの防犯対策のやり方をご紹介します。
玄関ドアや勝手口ドアの防犯対策
ドアには基本、1ドア2ロックの考え方で間違えありません。現状鍵が1つしかない場合は、補助錠を取り付けることをお勧めします。その際、鍵の形状もギザギザタイプの鍵ではなく、防犯性の高いディンプルキーの鍵であれば、たいていの空き巣はあきらめるかと思います。鍵屋でも鍵開け依頼でディンプルキーの場合、破錠して新しい鍵に交換するケースが多いです。
また、バール等によるこじ開け対策も必要です。ドアとドア枠の隙間を埋めるガードプレートの取り付けが効果的です。ドアチェーンもかかっていれば、時間もとられるので室内に居るときはかけておいたほうがいいでしょう。
窓に対する防犯対策
窓にも2ロックで補助錠を取り付けるといいでしょう。クレセントのみだと窓枠をマイナスドライバー等で下から窓を揺らしてクレセントが解除されてしまう場合があります。クレセントにも2重ロック機能がついているものも結構ありますので、あれば掛けておきましょう。クレセントや、補助鍵も鍵付きのものがいいです。窓の場合、ガラス全面を割るのは泥棒にとってもリスクがありますので、クレセント近くの一部だけ割られることがほとんどなので、そこから手をいれても鍵がないと開けられない仕組みになっています。
ガラス破りがほとんどなので、防犯フィルムを貼るのも有効です。クレセント近くに一部だけ貼るタイプもホームセンター等に売っていますので自分でも施工可能です。
その他の防犯対策
防犯カメラやセンサーライト、玄関灯の点灯、警備会社にサービスを依頼等あります。
また、音によっても侵入を防ぐ有効な手段になります。防犯ブザーや、物音が立ちやすい防犯砂利も有効です。
まとめ
このように防犯相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。